【最新版】配偶者ビザでフランス入国後のビザ関連手続き

ビザ・滞在許可証

あっという間にもう2023年。フランス移住してからそろそろ1年になる管理人のSaeです。

配偶者ビザでやっとフランスに入国した後も、ビザに関する様々な手続きが必要になります。
今回は、1年間のビザ関連の手続きをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

全体の流れと実際にかかった時間

  • 2022年1月半ば:フランス入国
  • 2月:オンラインでビザ有効化手続き(入国後3か月以内・必須)
  • OFIIからの招集をひたすら待つ
  • 8月半ば:OFIIにメールを送る⇒4日後に9月半ば召集の手紙が届く(!?)
    仕事のため呼び出しの日に行けない旨を伝え延期を希望⇒ちょっとした忠告メールが返ってくる
  • 8月末:OFIIから再度招集の手紙が届く
  • 10月頭:OFII(Bordeaux)にてレントゲン撮影と健康診断
  • OFIIからの招集を再度待つ
  • 10月末:OFIIから召集のメールが届く
  • 11月半ば:OFII(Bordeaux)にて現在の状況をヒアリングする面接・書類にサイン
    その場で移民のための市民講座の日程3回分を指定される
  • 12月頭・12月半ば・2023年1月頭:県庁所在地のPerigueuxにて、移民講座受講
  • 2023年1月半ば現在:移民講座4回目(最終回)の招集待ち中

ということで、現在、フランス入国して一年経とうとしているにもかかわらず、未だに移民講座は終了していない状況です…。

移民局との手続きや移民講座については、平日に日程を指定され、講座は丸一日かけて行われます。私のように、大都市に住んでいない場合、移動にかかる時間やコストも鑑みないといけません。

手続きの日程が決まるまで、なかなか身動きが取りづらく感じるかもしれませんが、どうしても呼び出しの日に行けないという場合は問い合わせてみると良いと思います。

日程変更の問い合わせをしたところ、「この招集は義務で、あなたが自由に日程を変えられるものではありません。今回の枠は他の待っている人に渡します。あなたの次の招集がビザの期限以内になるかどうかは保証できません。」という、ちょっとした忠告メールが返ってきました。

少し不安になりましたが、すぐに次の招集日を知らせる手紙が届いたので、そこまで神経質にならなくて良いかと思います。(入国後半年間何の連絡もなかったのに、メールで状況を聞いたら4日後に返事が来るというのがどうもおかしいなと感じていました…忘れられていた??)

移民講座3回が終了すると、受講証明書が貰え、この書類がビザ更新の手続き時に必要になります。

今後手続きされる方へのアドバイス

・入国して半年ほど経ってもOFIIから何の連絡もない場合、早めに問い合わせてみる

・フランス語レベルによっては、移民講座に加えてフランス語講座の受講も必要になる

・ビザの更新(滞在許可証申請)については、OFIIの手続きや移民講座とは別に、お住まいの県庁所在地の市庁舎(Préfecture)での手続きが必要。各市庁舎のホームページを見て別途手続きする

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